CircleCI コンビニエンス イメージにインストールされ設定されている Node のバージョンと、必要としているバージョンと一致していないことがあります。 Node Version Manager (NVM). を使用すると、必要な Node バージョンをインストールして切り替えることができます。
- run:
name: Node バージョンの切り替え
command: |
set +e
wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.35.1/install.sh | bash
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion"
nvm install v12
nvm alias default 12.19.0
echo 'export NVM_DIR="$HOME/.nvm"' >> $BASH_ENV
echo '[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"' >> $BASH_ENV
上記のコマンドでは、Node v12 をインストールし、ジョブの以降の部分で使用されるデフォルト値を v12.19.0 に設定しています。 この run コマンドはジョブ実行の冒頭近くに配置するようにしてください。実際の状況に応じて修正が必要な項目は下記の箇所だけです。
nvm install v12
nvm alias default 12.19.0
install コマンドの引数をインストールしたい Node バージョンに切り替え、default コマンドの引数にジョブの残りの部分で実際に使用するバージョンを設定します。
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